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「国土交通大臣認定Mグレード」更新

 安藤製作所はこのほど、「国土交通大臣認定Mグレード」の更新審査に合格し、10月1日付で通知を受け取った。

 同認定は、鉄骨製作工場に対し、大臣名で「十分な能力を持つ工場である」との「お墨付き」を与える制度。認定機関である全国鉄骨評価機構(東京都中央区)の審査員が工場を訪問し、加工設備や技術水準、保有資格、品質管理体制等を個別かつ総合的に検証し、認定する。認定の有効期間は5年間で、5年ごとに審査を受けなおす仕組みになっている。

 制度がスタートして以降、鉄骨製作業界の技術進歩等に伴って、審査内容も次第に細かく、厳しくなる傾向にある。その上、今年は、新型コロナウイルスの影響を受け、様々な点で例年とは違う内容となった。例えば、従来は審査当日に行われてきた各種書類の確認も、数週間前に提出して事前審査を受けなければならなかったほか、8月中旬に行われた本審査も、マスクやアクリル板の仕切、換気装置等の対策を徹底するなど、異例ずくめとなった。

安藤製作所では、今回の審査を、自社のレベルを測る貴重な機会と捉え、入念に準備を進めてきた。その甲斐あってか、当日の審査は比較的順調に進み、特に致命的な問題点の指摘なども無く終了。後日、無事、適合を伝える通知書を受け取ることができた。

 

新たな認定期間は、2025年9月までとなる。